主にライトタックルですが四季折々の釣りを楽しんでいます。    

2011/02123456789101112131415161718192021222324252627282930312011/04



メバリングの後、移動して今回のメインである花見ガレイを狙いました。


沖の落ち込み目掛けて6年振りのフルスイング。


3本の竿を出しました。





カレイは勿論の事ですがそれ以上にご夫婦の事が気になっていたので(二つ前の記事)


すぐに家の方へ行きました。        確かこの家だったような、、、、、、。


記憶を元に家の前に行って見たのですがそこで目にしたのは、


庭に枯れた雑草が生い茂り、玄関横の郵便受けには郵便物が入れっぱなしの状態。


一目見て生活感の無い状態の家で、「まさか」という悪い予感がしました。






心配しながら釣りをしていると最初のアタリがありました。


あわせを入れるとブルブルと振るえが伝わってきます。


あがってきたのは







P1000904_convert_20110327212717.jpg

            良型のシロギスでした。



朝マズメの好地合なのか、またすぐにアタリがありました。


竿を煽ると確かな重量感。


ひょっとして、、、、、、、、、。







P1000905_convert_20110327213920.jpg

   平べったい姿が見えた瞬間何とも言えない気分になりました。




とりあえず目的達成で一安心です。








そうこうしていると他の竿にアタリがありました。


少し時間をあけて合わせを入れると海底を叩くような感覚が。


間違いなし。 そう思いながら巻き取ると







P1000907_convert_20110327214544.jpg

          二枚目のカレイがあがってきました。






地合なのか続けざまに






P1000910_convert_20110327215117.jpg

     一昔前まで追い求め続けた何とも言えないこの姿。





こうなってくると欲が出てくるのですが、


ここからは潮位が低くなりすぎたせいか、アタリが止まりました。







最後にここのポイントに来たのは確か6年前のゴールデンウィークでした。


会社の仲間と一緒に。


その時もお母さんとは色々話をしました。


「何やら釣りの雑誌にこの辺の記事が出たみたいでね、先週までの2・3週間、


今まで見たことが無いくらい大勢の釣り人がずらーっと並んどったんよ~。


それはもう凄い数でビックリしてね~


来るのはいいんじゃけど、その後この辺一帯ゴミだらけになって


住民総出で大掃除をしたんよ。」



ってあまりにも大量のゴミに困ったという話しを聞いたのを思い出したのです。






日が昇るとともに島の方々がウォーキングや犬の散歩をされ始めました。


「おはようございます 釣れますか?」


行き来する人が挨拶をされて通り過ぎて行かれます。(実に気持ちがいいです)


終始ご夫婦の事が気になって仕方なかったので70代くらいの女性の方に聞いてみました。





「すいません ここの家にはもう誰も住まれていないのですか?」


「奥さんがたまに帰って来られていたのは見たことあるのだけど最近は見ないね~


ご夫婦で住まれているでしょ。ご主人病気をして体が不自由でいらっしゃる、、、。」



「そうです。そのご夫婦です」


「何処かへ出られてご主人の看病をされているのではないかな?


詳しい事は分からないけど。


ここ数ヶ月 いやもっとかな~ 最近は当分帰って来られたのは見てないね~。」



「そうですか。 すいませんでした。」





やはり今は誰も住んでおられませんでした。


帰って来られないという事はご主人の調子が良くないのか?


それとももう何処か別の場所で奥さん一人で住まれているのか?


もうここには戻って来られる事は無いのか?


考えてみても始まりませんが、色んな事が頭をよぎりました。


ご夫婦に会えない事が残念で残念で仕方がありませんでした。


6年という月日が、、、、、、。


もう少し早く来ておけばよかったという後悔の念が押し寄せました。


と同時にもしかしたら今日偶然にもという淡い期待も、、、、、、、、、、、。






潮が完全に引いた頃から徐々に風も吹き始め段々強くなっていきます。


しばらくの間アタリも遠のき釣れる気もしなくなったので


お昼前に納竿しようかな?と思っていると1台の車が脇に止まりました。


男性が降りて来て「何か釣れましたか?」と聞いてこられたのですが


すぐに釣り雑誌の取材だと分かりました。


とっさに「釣れませんねー」と答えると


道具の周りをキョロキョロされてクーラーを探す素振りを見せられました。


しかし帰り支度をしよう思っていたのでクーラーだけはもう車に積んでいたのです。


続けて「さっぱり何にも釣れんかった?」と聞かれたので


「さっぱりです。」と答えると


「それは残念」と言われ、しばらくして次へ向かわれました。







私は事実とは異なる受け答えをしました。


しかしそれは決して取材を受けたくないとか


この場所を知られたくないという思いからではありません。


とっさにそう答えてしまったのは6年前にお母さんが話されていた


釣り雑誌に載った後のこの場所の姿が頭の中をよぎったからなのです。


またこの地域の方々が大量のゴミ拾いをしなければならない状況を


作る訳にはいかなかったのです。









結局、カレイとご夫婦に会うという今回の目的は片方しか達成出来ませんでした。


是非ともカレイを差し上げてお父さんに食べてもらいたかったのですが。


とても寂しい気持ちで家路に着いたのです。







会える保障はないけれど


また行ってみようか?


どうしようか?、、、、、、、、、








にほんブログ村 釣りブログへ
にほんブログ村